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紫イペ
みなさん、紫イペをご存知ですか?最近ではタヒボ茶の原料として知られていますが、
「イペ」という名前だけでも、あまり聞き慣れない名前ですね。
紫イペは学術名で「タベブイア・アベラネダエ」と呼ばれ、南米に生息している樹木です。
イペには白、黄色、橙色、ピンク色、紫色と、咲かせる花の色によって5種類に分類されています。
特に黄色のイペはブラジルの国花としても親しまれています。
そして、赤紫色の花を咲かせる紫イペとはインディオの先住民達から
「神からの恵みの木」として称えられたアマゾンの奥地に自生する樹木です。
その高さは30〜40m。アマゾン奥地での自然環境でのみ育つため、未だに人工栽培は出来ません。
その点でもとても貴重で限られた樹木とされています。
紫イペの効力とは
では、紫イペはどうして恵みの木と伝えられたのでしょうか。
実は、紫イペには優れた薬効がたくさん秘められており、昔から「万能薬」として利用されていたからなのです。
ブラジルの先住民たちは、昔からマラリアや風邪、貧血、大腸炎、関節炎、リウマチ、蛇の噛み傷、
がん、おでき、など数多くの病気に効くとして紫イペを利用していました。
しかし、このような紫イペのすばらしい効果の存在も一時期は西洋医学の目覚しい発達によって、忘れられていました。
そして、西洋医学の発達が落ち着いてきた最近になってから再び研究者たちが紫イペの薬効に目を向け始め、
それからは数多くの実験でその効果が確かであると見直されて、世界中で注目を浴びるようになったのです。
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